あと2本ー。2008/08/05

 7巻に入ると、まずは仰木さんから、ついで鷲巣様が段々可哀想になってきます。
 あと、声って本当に大事なんだなって思いました。
 仰木さんと鷲巣様のモノローグで8割方構成されていると言っても過言でない台詞量、聞かすんだから上手いよなあ……。
 仰木さんは渋く抑えつつ泡を食うとちょっと情けない感じが出てまたよく、二又さんのキャスティングはその為かという気すらします。
 鷲巣様の方はテンションの乱高下、歓喜と失望の落差、すげえ完璧に鷲巣様……。
 あと赤木さん。声付くと、確実に流血によるダメージ入ってってるのがとてもよくわかる感じ。段々表情も険しいっていうか怖くなってくる。
 そっか、そんな失血死寸前まで追い詰めた人に鷲巣様まんまと出し抜かれた上言われる訳だ。
「意外に臆病だな、鷲巣巌……。」
 ああ、むっかつくだろうなあ言われたら!
 割と7巻(19〜21話)は赤木さん台詞少なくても、名台詞集だった気がします。
 今思い出せば少年時代はあれでも子供だったんだなあはっきりと。
 子供時代より確実に喧嘩上手になってるよしげちゃん。

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